スズキ、内需低迷で国内生産が20か月連続マイナス 10月実績

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スズキが発表した2016年10月の四輪車生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年同月比4.9%減の24万8027台で、3か月ぶりのマイナスとなった。

国内生産は国内向けの生産が減少し、同13.3%減の6万2206台と20か月連続のマイナス。海外生産も中国、インドネシアなどで減少し、同1.8%減の18万5821台で3か月ぶりのマイナスとなった。

国内販売は同5.2%減の4万8257台で、2か月連続のマイナス。登録車は『バレーノ』や『イグニス』が貢献し、同9.3%増の7294台と10月として過去最高の記録で14か月連続プラスとなったが、軽自動車は『ワゴンR』や『ハスラー』などが減少し、同7.4%減の4万0963台で22か月連続のマイナスとなった。

輸出は欧州向けなどは増加したが、中南米、アフリカ向けなどが減少し、同17.7%減の8991台と、2か月ぶりのマイナスとなった。

《纐纈敏也@DAYS》

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