【F1 最終戦アブダビGP】金曜フリー走行からチャンピオン候補2人が接戦、ハミルトンが0.079秒差でトップ

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
2016F1アブダビGP
2016F1アブダビGP 全 8 枚 拡大写真

2016年のF1最終戦アブダビGPが開幕。初日のフリー走行はルイス・ハミルトン(メルセデス)がトップタイムを記録した。

今回もヤス・マリーナサーキットでトワイライトレースとして開催。また2014年以来となる最終戦でのチャンピオン決定戦となる他、長年F1で活躍してきたフェリペ・マッサ、ジェンソン・バトンのラストレースになるなど見所盛りだくさんの週末となっている。

フリー走行では、チャンピオンを争うニコ・ロズベルグとルイス・ハミルトンが速さをみせた。まだ夕方の間に行われたフリー走行1回目ではハミルトンが0.3秒差をつけトップタイムを記録したが、ナイトセッションとなったフリー走行2回目ではロズベルグもタイムをあげ、0.079秒差まで迫ったが、ここでもハミルトンが1分40秒861でトップを死守した。なお3番手にはセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が続いた。

注目のチャンピオン争いは、ロズベルグが12ポイントリードで有利ではあるのだが、ここ数戦はハミルトンも勢いをみせており、予選ではさらに火花の散るタイムアタック合戦になるかもしれない。

マクラーレン・ホンダ勢はフェルナンド・アロンソがトップから1.4秒差の11番手、今回でラストレースになることを表明したジェンソン・バトンは12番手。同じくこのレースがF1ラストランとなるフェリペ・マッサは10番手で初日のセッションを終えている。

2016F1 アブダビGP フリー走行2回目結果
1.ルイス・ハミルトン(メルセデス)1分40秒861
2.ニコ・ロズベルグ(メルセデス)1分40秒940
3.セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)1分41秒130
4.マックス・フェルスタッペン(レッドブル)1分41秒389
5.ダニエル・リチャルド(レッドブル)1分41秒390
6.キミ・ライコネン(フェラーリ)1分41秒464
7.バルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)1分41秒959
8.セルジオ・ペレス(フォース・インディア)1分42秒041
9.ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)1分42秒264
10.フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)1分42秒268
11.フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)1分42秒366
12.ジェンソン・バトン(マクラーレン)1分42秒823

《吉田 知弘》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  3. これで公道走行可能だと? BMW『M2 トラック・パッケージ』がニュルに出現!
  4. 「衝撃の価格」中国メーカーの大型3列シートSUVが話題に!「むしろ経営が心配」の声も
  5. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る