西武鉄道、総合復旧訓練で軌道修復工事プロセスを披露[写真蔵]

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「線路下の軌道面において、地盤が広範囲に渡って流出した」という想定で訓練開始。
「線路下の軌道面において、地盤が広範囲に渡って流出した」という想定で訓練開始。 全 25 枚 拡大写真

西武鉄道は事故時の対応を想定した「2016年度 総合復旧訓練」を、今月10日に玉川上水車両基地(東京都東大和市)で実施したが、メインとなっていた「踏切事故」と並び、もうひとつのテーマとなっていたのが「崩落した軌道の修復」だ。

「関東地方を襲った大地震により、線路下の軌道部分が約200mに渡って崩壊した」という想定で、復旧に向けた工事のプロセスが披露された。現場の被害状況を確認するためにドローンを投入するなど、最新のアイテムも積極的に使っている。

一部では機械も使用するが、軌道修復は「ほぼ人力で行う」こともあり、時間を要する作業だというのも強調されている。

《石田真一》

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