キャデラックの新型SUV、XT5 …米国でリコール

自動車 テクノロジー 安全
キャデラックXT5
キャデラックXT5 全 3 枚 拡大写真

米国の自動車最大手、GMの高級車ブランド、キャデラックの新型SUV、『XT5』。この『SRXクロスオーバー』後継車が米国において、リコール(回収・無償修理)を実施する。

これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。「GMから、キャデラックXT5に関するリコールの届け出を受けた」と公表している。

今回のリコールは、ブレーキの不具合が原因。NHTSAによると、キャデラックXT5の前輪ブレーキキャリパーのピストンに問題があり、最悪の場合、ブレーキ液が漏れるおそれがあるという。

リコールの対象となるのは、2017年モデルのキャデラックXT5の一部。GMCブランドの『アカディア』を含めて、米国で販売された1844台が、リコールに該当する。

キャデラックは、対象車を保有する顧客に連絡。販売店において前輪ブレーキキャリパーの点検を行い、ブレーキキャリパー一式を交換するリコール作業を行う。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  2. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  3. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  4. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  5. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る