スズキ ソリオ、ハイブリッド仕様を追加…32.0km/lの低燃費

自動車 ニューモデル 新型車
スズキ ソリオ ハイブリッド SZ
スズキ ソリオ ハイブリッド SZ 全 2 枚 拡大写真
スズキは、小型乗用車『ソリオ』および『ソリオ バンディット』に、新開発のハイブリッドシステムを搭載した新モデルを追加して、11月29日より発売する。

新たに発売するハイブリッド仕様車は、コンパクトボディと広い室内空間はそのままに、スズキ独自のハイブリッドシステムを搭載し、コンパクトハイトワゴントップの低燃費32.0km/リットル(JC08モード)と、力強い加速感のある走りを両立。「標準モード」と「エコモード」の2つの走行モードを設定し、キビキビとした走りと、EV走行の頻度を高めた燃費優先の走りを使い分けることができる。

新型車は、コンパクトながら瞬間的に大きな力を発揮する駆動用モーター(MGU)と、軽量コンパクトで伝達効率に優れたオートギヤシフト(AGS)を組み合わせたスズキ独自のパラレル方式ハイブリッドシステムを採用。変速時にMGUの駆動力で補うことで、スムーズな加速を実現した。また、走行中に蓄えた100V高電圧リチウムイオンバッテリーの電力をMGUに供給することで、モーターによるアシスト走行に加え、クリープ走行時や約60km/h以下での一定速走行時にはエンジンが自動停止し、EV走行を可能にした。

価格は191万7000円から206万2800円。全車エコカー減税の免税対象車となる。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 生まれ変わった三菱『エクリプス クロス』にSNSでの反応は!? ルノーOEMのEVに「日本はどうなる?」
  3. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  4. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  5. メルセデスベンツ、EVで双方向充電を2026年から開始…新型『GLC』が第1弾
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る