ホンダの燃料電池車 クラリティ、欧州第一号車が到着

エコカー EV
ホンダ クラリティ フューエル セルの欧州第一号車
ホンダ クラリティ フューエル セルの欧州第一号車 全 1 枚 拡大写真

ホンダの欧州法人、ホンダモーターヨーロッパは11月29日、新型燃料電池車、『クラリティ フューエル セル』の欧州第一号車が現地に到着した、と発表した。

クラリティ フューエル セルは2015年10月、東京モーターショー15でワールドプレミア。5名乗車が可能な実用性の高い市販燃料電池車として登場した。

量産燃料電池車としては世界で初めて、燃料電池スタックおよび駆動システムを、フロントのボンネット内部に収めることに成功。これにより、優れたパッケージングを生み出す。

11月29日、クラリティ フューエル セルの欧州第一号車が現地に到着。これらの車両は、欧州での燃料電池車の普及に向けたプロジェクトで使用される予定。その後、英国のロンドンとデンマークのコペンハーゲンで、一般顧客向けの納車を計画する。

ホンダのトーマス・ブラックマン氏は、「クラリティ フューエル セルの欧州到着は、燃料電池車の実用化に向けての次なるステップ」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『IS』改良新型、表情一新…2026年発売へ
  2. ルノー『ルーテシア』新型、新デザインで大胆チェンジ…IAAモビリティ2025
  3. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  4. ダイビングで拾ったゴミとMITSUBISHIトライトンで見つけた新しい相棒関係PR
  5. 3M、カーラッピングに塗装保護機能の新フィルム発売…ドライ施工で作業時間半減
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る