【リコール】メルセデス Cクラス など3万5000台、タカタ製エアバッグの不具合

自動車 テクノロジー 安全
改善箇所
改善箇所 全 1 枚 拡大写真

メルセデスベンツ日本は11月30日、タカタ製エアバッグのインフレーターの不具合を原因とするリコールを(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。

対象となるのは、『C180コンプレッサー』『C180コンプレッサー ステーションワゴン』『C200コンプレッサー』『C200CGI』『C200コンプレッサー ステーションワゴン』『C200CGIステーションワゴン』『C250』『C250CGI』『C250ステーションワゴン』『C250CGIステーションワゴン』『C300』『C300ステーションワゴン』『C63』『C63ステーションワゴン』『C220 CDI』『E250CGIクーペ』『E350クーペ』『E550クーペ』『E350カブリオレ』『GLK300 4マチック』『SLS AMG』の21車種で、2007年3月1日から2010年5月10日に輸入された3万5467台。

特定の助手席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、ガス発生剤の吸湿防止が不適切であった場合、高い湿度の環境下で温度変化を繰り返すと、ガス発生剤が劣化することがある。そのため、エアバッグ展開時にインフレータ容器が破損するおそれがある。

改善措置として、全車両、エアバッグユニットを対策品と交換する。なお、対策品の準備に時間を要することから、まずは全ての使用者に対しダイレクトメールにより連絡し、対策品が準備できた段階で、年式の古い車両の使用者から再度連絡し、交換作業を行う。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 新タイヤメーカー「TIRE FROG」設立、第1弾「ヤンキー701」は7月7日発売
  3. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  4. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  5. メルセデスベンツの新型高級ミニバン『VLE』、プロトタイプの写真を公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る