メルセデス Sクラス クーペ 新型、米国でリコール…ヘッドライトに不具合
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これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。メルセデスベンツの米国法人、メルセデスベンツUSAから、新型メルセデスSクラス クーペに関するリコールの届け出を受けた、と発表している。
今回のリコールは、ヘッドライトの不具合が原因。NHTSAによると、新型メルセデスSクラス クーペのロービームの光軸調整機構に不具合があり、ドライバーの視認性が低下。事故につながるおそれがあるという。
リコールの対象となるのは、2016‐2017年モデル。AMGモデルを含めて、米国で販売された996台が、リコールに該当する。
メルセデスベンツUSAでは、対象車を保有する顧客に連絡。販売店でヘッドライト光軸調整機構を修正するリコール作業を行う。
《森脇稔》