京成電鉄、成田空港駅に訪日外国人向け総合案内カウンターを新設…「手ぶらでライナー」も取り扱い
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増加している訪日外国人の受入体制強化を目的にオープンするもので、英語・中国語・韓国語などに対応可能な体制とする。訪日外国人を対象とした企画乗車券の販売や引き換えなどを優先して実施する。また、全国の観光スポットをご案内するなど、訪日外国人に対するサービスを向上する。
同社では昨年12月、空港第2ビル駅にインフォメーションセンターを開業、今年2月には日本政府観光局(JNTO)による外国人観光案内所の認定制度で「カテゴリー3」認定を受けている。新しいインフォメーションセンターでも外国人観光案内所認定制度「カテゴリー3」取得を目指す。
一方、京成電鉄はJALエービーシーと共同でサービス展開している「空港宅配&スカイライナー(通称=手ぶらでライナー)」を同日からインフォメーションセンターで取り扱いを開始する。
「空港宅配&スカイライナー」は、成田空港でJALエービーシーが手荷物を預かり、指定箇所まで宅配する「空港宅配サービス」と、京成電鉄が運行する「スカイライナー」の特急券・乗車券をセットにしたお得な企画乗車券。
これまで成田空港の到着ロビー内宅配カウンターで販売していたが、販売場所を拡大する。
《レスポンス編集部》