キャデラック、プロトタイプレースに復帰…14年ぶり

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キャデラック DPi-V.R
キャデラック DPi-V.R 全 4 枚 拡大写真
米国の自動車大手、GMの高級車ブランド、キャデラック。同ブランドが、14年ぶりにプロトタイプレーシングカーを製作し、北米のモータースポーツに参戦する。

これは11月30日、キャデラックが明らかにしたもの。「プロトタイプレーシングカーのキャデラック『DPi-V.R』を擁し、2017年シーズンのIMSAウェザーテックスポーツカー選手権に参戦する」と発表している。

キャデラックDPi-V.Rは、レース専用車。ただし、エンジンなど一部テクノロジーは、市販車から応用された。

例えば、6.2リットルV型8気筒ガソリンエンジンは、キャデラック『CTS-V』と、エンジンブロックが共通。市販車のCTS-Vとは異なり、スーパーチャージャーは付かない自然吸気ユニットだが、最大出力600hp/6800rpmを獲得する。

トランスミッションは「X-TRAC」のパドルシフト。車両重量は930kg。キャデラックのヨハン・ダ・ネイシン社長は、「14年ぶりに、誇りを持ってプロトタイプレースに復帰する」とコメントしている。

《森脇稔》

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