GMジャパン若松社長「日本での販売を悲観していない」

自動車 ビジネス 国内マーケット
ゼネラルモーターズ・ジャパン 若松格 社長 会見
ゼネラルモーターズ・ジャパン 若松格 社長 会見 全 6 枚 拡大写真

ゼネラルモーターズ・ジャパンの若松格社長は12月1日に都内で会見し、日本での販売について「決して悲観していない」とした上で「アメリカンラグジャリーブランドとして、そしてアメリカンプレミアムスポーツブランドとしての認知を高めていく」と強調した。

若松社長は「販売に関してはキャデラックとシボレーを合わせて2000台前後だが、決して私どもは悲観していない。まず量よりも質を上げていく。そして私どものクルマは決してコモディティにならず、やはりGMのクルマはGMらしさがなければならない。こういった強い特別なクルマを成熟した自動車社会、人々に送り届けたいと思っている」と述べた。

また2017年の事業計画に関して「キャデラックブランド、シボレーブランドのそれぞれに新しいモデルを投入する。ミッドサイズクロスオーバーのキャデラック『XT5』、シボレー『カマロ』、これら新商品に資源を集中投下して私どもは来年成長する」と説明。

その上で「いまや唯一となってしまったかもしれないが、アメリカンラグジャリーブランドそしてアメリカンプレミアムスポーツブランドとしての認知を高めていく」と語った。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. マッスルカー『チャージャー』、内燃エンジン仕様が登場…直6ツインターボで550馬力
  3. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  4. ホンダ『レブル250 Eクラッチ』が爆売れ!? ペダルだけでシフトチェンジできる「Eクラッチ」の魅力をおさらい
  5. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る