プロトン、エルティガ をマレーシアで発売…スズキが部品供給

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プロトン エルティガ
プロトン エルティガ 全 1 枚 拡大写真

マレーシアの自動車大手、プロトンは11月24日、マレーシア国内で『エルティガ』を発売した。スズキから主要部品の供給を受けて、マレーシアで組み立てるノックダウン(KD)生産となる。

エルティガは2012年1月、スズキのインド子会社、マルチスズキがデリーモーターショー12で発表。エルティガは、3列シート7名乗りの小型MPV。インドでは、ひと家族あたり5名以上という家族の構成比が高い。そこで、7名で乗車しても快適に過ごせることを目指して開発された。

エルティガはコンパクトでありながら、3列目シートに大人がしっかり座れる広い室内空間と居住性を実現。また、コンパクトサイズによる取り回しの良さも追求されている。

スズキは2015年6月、プロトン社と協力することで合意。協業の第一段階として、スズキがスズキ車のKD部品をプロトン社に供給する。プロトン社は自社工場で組み立て、マレーシア国内で販売することが決まっていた。

今回、両社の協力関係の最初の具体的成果として、プロトンがエルティガを、マレーシア国内で発売。プロトンはマレーシア初の省エネルギー自動車認定の小型MPVとして、エルティガの販売に力を入れていく。

《森脇稔》

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