京急バスの新型券売機、中国ピンイン検索に対応…羽田・横浜に導入

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新型券売機のイメージ。羽田空港と横浜駅に導入される。
新型券売機のイメージ。羽田空港と横浜駅に導入される。 全 2 枚 拡大写真

日本信号は12月1日、京浜急行バス(京急バス)向けに新型自動券売機を開発したと発表した。12月1日に横浜駅東口バスターミナルに2台導入し、12月5日以降は羽田空港第1・第2・国際線の各ターミナルにも順次導入される。

日本信号や京急バスの発表によると、新型券売機は訪日客の増加に伴い開発。券売機で使用する色は、青を基本に、若草色や藍墨茶などを採用した。青は京急バスのコーポレートカラー、若草色や藍墨茶などは「日本の伝統色」で、「海外から来訪されたお客さまへの、最初の日本のおもてなしを色で表現」したという。

言語は日本語・英語・中国語(簡体字)・韓国語の4カ国語に対応。中国語の発音をアルファベット表記した「ピンイン」や、子音と母音の組み合わせでハングルに対応した韓国語による停留所名・目的地の検索機能も導入した。

中国語で「横浜駅」を検索する場合、「横」のピンインである「HENG」の「H」を押すと、検索候補として「横浜駅」が表示される。京急バスの券売機がピンイン・韓国語検索に対応するのは、これが初めてという。このほか、色覚障害者でも利用しやすいよう、カラー画面表示を白黒表示に切り替える機能を追加した。

《草町義和》

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