コマツとカミンズ、南アフリカで地域人材育成学校を設立

自動車 ビジネス 海外マーケット
覚書に署名するコマツアフリカホールディングスのMike Blom社長(左)とカミンズアフリカのGino Butera副社長(中央)
覚書に署名するコマツアフリカホールディングスのMike Blom社長(左)とカミンズアフリカのGino Butera副社長(中央) 全 1 枚 拡大写真

コマツは、米エンジンメーカーのカミンズと共同で、南アフリカ・ヨハネスブルグに地域向け技術人材育成(TEC)の学校を設立すると発表した。

エンジン事業のパートナーである両社は、社会貢献活動として、地域社会における人材育成支援の分野に力を入れており、すでにいくつかの地域で協業が始まっている。この協業をグローバルに展開するために2016年4月、両社社長の名による契約を締結。今回、南アフリカで開始する新プログラムは、この協業の一環となる。

現在、熟練技能者の不足は世界中で深刻な課題となっており、製造業では、技能やソフトのスキルが不足しているという理由で、全世界で何千万人もの労働力が足りない状況となっている。今回の協業を通じてコマツとカミンズは、地元の学校のEkuruleni West Collegeに対して、マーケティングのカリキュラム開発や、指導者の育成、キャリア指導、生徒に必要な実務体験などを支援し、標準的な教育体制を提供していく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  5. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る