トヨタ自動車のインド車両生産・販売会社、トヨタ・キルロスカ・モーター(TKM)は11月24日、新型『フォーチュナー』のインド発売2週間の受注状況を公表した。
2世代目となる新型フォーチュナーは2015年7月、タイで発表。新型『ハイラックス』のSUV版として登場した。ボディサイズは全長4795×全幅1855×全高1835mm、ホイールベース2745mm。初代よりもスタイリッシュで洗練された7シートのファミリーSUVを目指して、開発されている。
インド向けの新型フォーチュナーは、パワートレインが2.8リットルディーゼルと2.7リットルガソリンの2種類。駆動方式は、ガソリンが2WD、ディーゼルは2WDと4WDを用意した。
今回、TKMは、新型フォーチュナーのインド発売2週間の受注状況を公表。受注台数は5400台を上回り、問い合わせも1万6000件以上に到達しているという。
TKMのN・ラジャ営業&マーケティング担当上級副社長は、「新型フォーチュナーに対して、予想を超える反響。納期の短縮に、できる限り努めていく」と語っている。