【インフルエンザ16-17】東京・神奈川などに続き大阪府でも流行シーズン入り

自動車 社会 社会
大阪府のインフルエンザ流行状況
大阪府のインフルエンザ流行状況 全 2 枚 拡大写真

 大阪府は12月1日、11月21日~11月27日の期間にインフルエンザの定点あたり患者報告数が1.30人となり、流行シーズンに入ったと発表。東京都、神奈川県、愛知県など多くの都道府県が、すでに流行シーズンに入っている。

 大阪府の定点あたり患者報告数は第46週(11月14日~11月20日)に0.87人だったが、第47週(11月21日~11月27日)に1.30人へと増加。流行開始の指標である1.00人を上回り、流行シーズン入りとなった。学校での欠席も増加しており、小学校2校と中学校1校で学年閉鎖、小学校11校と中学校1校、高校3校などで学級閉鎖があった。

 第46週(11月14日~11月20日)における各都道府県の定点あたり患者報告数をみると、沖縄県(8.12人)、栃木県(5.50人)、福井県(3.50人)、北海道(2.92人)、岩手県(2.60人)などが多い。そのほか、東京都(1.57人)、神奈川県(1.31人)、愛知県(1.39人)など。国立感染症研究所によると、直近の5週間(2016年第42週~第46週)のインフルエンザウイルス検出状況はAH3亜型の検出割合が多く、ついでAH1pdm09、B型がほぼ同程度に少数みられたという。

 インフルエンザワクチンは、接種後にその効果があらわれるまで2週間程度かかるため、接種を希望する場合は早めに医療機関を受診して接種することが大切だ。また、感染予防のために「手洗い」「うがい」などをしっかりと行いたい。

《黄金崎綾乃》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  3. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  4. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  5. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る