東京コミコン開催中!!---行ってきたよ[写真蔵]

エンターテインメント イベント
東京コミコン
東京コミコン 全 27 枚 拡大写真
本格的なコミックコンベンションとしては日本で初めての東京コミックコンベンション(略称:東京コミコン)が、千葉市幕張メッセで開催中だ。「コミック」と言うが、映画やゲーム関連の展示、イベント、コスプレが繰り広げられる大ポップカルチャーイベントだ。

東京コミコンの主催は東京コミックコンベンション実行委員会。会期は12月2~4日、場所は幕張メッセのホール9~10、出展者数は約100社。動員数想定として主催では約3万人を想定している。来場者は国内外からあり、東京モーターショーや東京おもちゃショーなど首都圏で開催されるイベントと比べ、外国人来場者が多い。見た目印象で3割ぐらいが外国人ではないだろうか。入場料は当日券2000円。

ソニー・ピクチャーズのブースでは、映画シリーズ最終章『バイオハザード:ザ・ファイナル』の公開を記念して、劇中で使用された小道具や衣装を展示しているほか、映画コンテンツとしてスペシャルメイクやキャラクターデザインのパネル、映画の制作秘話パネルなどが展示された。マシュー・ルイス、ジェレミー・レナー、スタン・リーといったハリウッドセレブとの撮影会やサイン会もある。

さらにコミコンでは、ボーカロイドキャラクター「IA」のコーナー、最新技術を使った様々なゲーム体験もできる。レアグッズの展示、トイメーカーによる製品紹介や販売ブースもあり、即売コーナーは長蛇の列だった。海外コミックアーティストやアニメーターの作品紹介のコーナーもあり、先年亡くなったイラストレーター、生頼範義の原画展は、ファンなら必見だろう。

この手のイベントに必須(?)のコスプレにも対応しており、コスプレエリア、更衣室、荷物預かりが準備され、フェスティバル&コンテストが開催される。

コミコンとは、1970年にアメリカのサンディエゴで開催されたのが始まりの、漫画を中心にしたポップカルチャーのイベントだ。毎年7~8月に開催され、ジャンルも漫画、アニメ、ゲーム、映画と拡大した。サンディエゴには最大15万人が集まることもあり、単に「コミコン」というとこのサンディエゴ・コミコンを指すことも多い。

《高木啓》

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