日本電産グループ、自動車プレス世界最大手から世界最大級のサーボプレス機を受注

自動車 ビジネス 企業動向
加圧能力4500 トンのサーボプレス機(参考画像)
加圧能力4500 トンのサーボプレス機(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

日本電産シンポは、自動車プレス部品世界最大手のガスタンプ・オートモシオンから世界最大級となる加圧能力4500トンのサーボプレスを受注したと発表した。

今回受注したサーボプレス機は、高張力鋼板加工に適応するため、1台のプレス機でありながら2つのスライドと3つのアップライトにより、多工程トランスファープレスでの偏荷重の問題を解決する。加えて、複数のサーボモータを独自開発のソフトウエアで制御することで、9メガワット大出力による高い加工精度と高い生産性を確立した。

プレス機はガスタンプのドイツの工場に12月に納入し、高張力鋼板(ハイテン材)の自動車部品製造ラインで稼働する予定。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型フォレスター半端ないって! 純正用品で大変身、日本初披露“サンドカラー”のクロストレックが登場…東京アウトドアショー2025
  2. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  3. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  4. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
  5. 【メルセデスベンツ Eクラスオールテレイン 新型試乗】Eクラスを選ぶならこれが一番。ただしお値段は…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る