押すだけでネット注文できるボタン端末「Dash Button」、アマゾンが日本でもリリース

自動車 テクノロジー ネット
Amazon、押すだけで日用品の再注文が可能な物理ボタン「Dash Button」を日本でもリリース
Amazon、押すだけで日用品の再注文が可能な物理ボタン「Dash Button」を日本でもリリース 全 4 枚 拡大写真

 Amazon Japanは5日、小型端末「Amazon Dash Button(以下、Dash Button)」を発売した。

 「Dash Button」は、キッチンや水回りスペースなどに設置する物理ボタンで、自宅のWi-Fi経由でインターネットに接続し、家庭のさまざまな生活のシーンで、ボタンを押すだけで簡単に日用品を再注文できるようにするデバイスだ。

 洗濯用洗剤やシャンプー、シリアル、おむつ、ペットフードなど、日用品というものは、あとで注文しようと考えていると、どうしても忘れてしまいがちだが、このボタンがあれば、気づいたときにすぐ注文が可能。イメージとしては、すでに提供されている「1-Click」注文の物理版。本稿執筆時点において、サントリーやネスカフェなど、700種類以上の有名ブランドの日用品商材向けに、40種類以上のDash Buttonがラインアップされている。

 「Dash Button」は、年会費3,900円のプライム会員向けに販売され、価格は500円(税込)。同ボタンを使用してAmazon.co.jpで注文を行うと、初回のみ注文金額から500円が差し引かれるので、実質無料となっている。

 さらに、同社は機器メーカー向けにクラウドサービス「Amazon Dash Replenishment」の提供をスタートした。これにより、各社は簡単なAPIを埋め込むだけで、インターネット対応機器とAmazonのクラウドサービスを接続することができるようになる。

 消費者としては、消耗品がなくなりかけると、インターネット経由で自動的に再注文がかかるので、先の「Dash Button」同様に消耗品が切れる心配がなくなる。

Amazon、押すだけで日用品の再注文が可能な物理ボタン「Dash Button」を日本でもリリース

《Tsujimura@RBB TODAY》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  3. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  4. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  5. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る