ホンダのインド販売45.4%減、高額紙幣廃止の影響 11月

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ホンダのインド現地法人、ホンダカーズインディアリミテッドは12月1日、11月のインド新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は、8029台(輸出を除く)。前年同月比は45.4%減と、13か月連続で前年実績を下回った。

8029台の内訳では、小型セダンの『シティ』が2658台で、14か月連続の最量販車に。『フィット』が2655台、コンパクトカーの『アメイズ』が1971台で、これに続いた。以下、『ブリオ』が202台、『モビリオ』が101台、『CR-V』が21台。

2016年4月にインド市場に投入されたばかりの新型SUV、『BR-V』は419台を販売。また、11月のインドからの輸出実績は、697台だった。前年同月に対しておよそ5.8倍と、2か月連続で前年実績を上回った。

ホンダの2015年度(2015年4月から2016年3月)のインド新車販売は、前年比2%増の19万2059台。3年連続で販売記録を更新した。

ホンダカーズインディアリミテッドの上野洋一郎社長兼CEOは、「11月の販売は、高額紙幣廃止による消費の落ち込みの影響を受けた」と語っている。

《森脇稔》

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