【ニスモフェスティバル16】GT500の2017年型 GT-R もサプライズで登場、ファンに来季タイトル奪還を誓う

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
ニスモフェスティバル2016
ニスモフェスティバル2016 全 15 枚 拡大写真
富士スピードウェイで11日、ニスモ(日産)のファン感謝イベント「ニスモフェスティバル2016」が開催され、2017年に導入予定の新型GT-Rなど様々なレーシングカーが走行し、大盛況の1日となった。

ここ数年、GT-Rをベースにした車両で快進撃を続ける日産勢。SUPER GTでは昨年両クラスでチャンピオンを獲得する快挙を成し遂げたが、今年は逆に両クラスでタイトル獲得を逃す残念な結果になってしまった。それでもGT500は全8戦中5勝する活躍を見せ、各レースでのパフォーマンスはライバルを圧倒しているものがあった。

一方、スーパー耐久では特にST-Xクラスで活躍し、スリーボンド日産自動車大学校GT-R(内田優大/藤井誠暢/平峰一貴)が初のシリーズチャンピオンを獲得し、同クラスでは日産『GT-R NISMO GT3』がランキングトップ3を独占した。

フィナーレでは、タイトル獲得を祝福し、近藤監督、内田、藤井両選手に花束が贈呈。1年間応援してくれたファンに感謝のメッセージを贈った。

その他にも、ドライバートークショーや新旧レーシングカーの走行など盛りだくさんの内容。晴天に恵まれたこともあり、来場者数は3万人を記録し、大盛況の1日となった。

そして来年からGT500の規定変更に伴い、新しく導入予定の2017年型GT-Rも最後はサプライズで走行。まだ一般の前に登場する機会も少ないマシンだけに、注目度も非常に高かった。最後にファンの前で挨拶した片桐隆夫ニスモCEOは、このマシンで来季は再びタイトルを勝ち

《吉田 知弘》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  3. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  4. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  5. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る