箱根登山鉄道、110号引退で貸切列車 1月21日から

鉄道 企業動向
1950年代の旧塗装に塗り替えられた110号。2017年2月で引退する。
1950年代の旧塗装に塗り替えられた110号。2017年2月で引退する。 全 1 枚 拡大写真

箱根登山鉄道は2017年1月21日から2月12日までの計3回、モハ2形電車110号の引退を記念した貸切列車を運行する。

モハ2形は1927年に登場した電車。現在は108~110号の計3両が残っているが、このほど110号の引退が決定。2月12日限りで運行を終了することになった。これに伴い、110号は引退記念として1950年代の塗装に塗り替えられている。

発表によると、貸切列車は2017年1月21・28日、2月12日の計3回、箱根湯本~強羅間で運行。108号と110号の2両編成で走る。乗車に際しては官製はがきによる事前の申込みが必要。参加費は大人620円・子供320円で、これ以外に箱根湯本~強羅間の往復運賃(大人800円・子供400円)が別途必要になる。

《草町義和》

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