【広州モーターショー16】レクサス UX、アジア初公開…次世代SUV

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レクサス UX コンセプト(広州モーターショー16)
レクサス UX コンセプト(広州モーターショー16) 全 8 枚 拡大写真

レクサスは11月下旬、中国で開幕した広州モーターショー16において、『UX コンセプト』をアジア初公開した。

UX コンセプトは、次世代レクサスの力強く大胆なエクステリアデザインの方向性を示した1台。デザインは、フランス・ニースに拠点を置くED2(EDスクエア)が担当。将来のレクサスの小型クロスオーバー車を示唆している。

UX コンセプトでは、伝統的な匠の技と、先進技術を融合したインテリアと共に、独自の世界観を演出。さらに、都市生活における先進的なドライビング体験の提供を狙った。

インテリアには、ヒューマン・マシン・インターフェイス技術を採用。三次元による先進的なドライビング体験を提供する。具体的には、運転席のインストルメントパネルに、透明な球体ホログラムが浮かび上がり、各種情報を表示。また、センターコンソール上では、切子面のあるクリスタル形状の中のホログラムが、エアコンやインフォテインメント情報を表示。運転席と助手席両方から、情報確認を可能にする。

さらに、電子ミラーや調光ガラスといった最新の電子技術を搭載。電子ミラーカメラにより、従来型ミラーより小型および薄型化が可能となり、車内スクリーンでミラーに映った状況が確認できる。全てのスイッチ類はセンターコンソール上の透明カバー内に収められた。そして、フィン形状にデザインされたAピラーや助手席側インストルメントパネルの取り外し可能なオーディオスピーカーが、インテリアのデザイン性を高めている。

《森脇稔》

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