【トヨタ C-HR】グローバルでは年17万台を販売

自動車 ニューモデル 新型車
トヨタC-HR 1.2リットルターボ車
トヨタC-HR 1.2リットルターボ車 全 3 枚 拡大写真

トヨタ自動車は12月14日、コンパクトSUVの新モデル『C-HR』を発売した。昨年末に発売した新型プリウスに次ぐTNGA(トヨタ・ニューグローバル・アーキテクチャー)による開発モデルの第2弾。グローバルでは年17万台の販売をめざす。

【画像全3枚】

国内向けは1.2リットルのターボエンジンを搭載した4WDと、プリウスと同じ1.8リットルエンジンのハイブリッド車(HV)の2タイプ。HVはFF車のみの設定としている。価格は約251万円から約290万円で、国内では月間6000台の販売を計画している。

生産はトルコ工場とトヨタ自動車東日本の岩手工場(岩手県金ケ崎町)で立ち上げており、それぞれ年10万台と7万台の計画。トルコ工場からは欧州各国や南アフリカ、米国などへ供給する。また日本の生産分は国内向けのほか豪州などにも輸出する。開発責任者の古場博之主査によると「グローバルでは100か国を上回る国・地域で販売する計画」という。

パワートレインは、国内向けの2タイプを海外にも投入する。ただし、17年に発売する米国向けは2.0リットルの自然吸気式ガソリンエンジンのみとするなど、地域の需要特性に応じた対応も図っていく。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. 三菱自動車の営業利益81%減、赤字92億円 2025年度上半期決算
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
  5. 原付スポーツカーを受注生産!日本一周4万6000km走破の実力、ICOMAが提案する「おもちゃ箱」のようなモビリティ…ジャパンモビリティーショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る