日立建機は、新型ホイールローダZW-6シリーズの「ZW250-6(標準バケット容量3.7立方米、運転質量1万9890kg)」を12月19日から発売する。
ZW250-6は、特定特殊自動車(オフロード法)排出ガス2014年基準に適合したホイールローダ。車両状態を瞬時に判断し、無駄なアクセルの踏みすぎを補正するアクティブエンジンコントロールの進化、高効率エンジン、ロックアップトルクコンバータの採用などで、作業量は従来機(ZW250-5B)と同等のまま、燃料消費量を4%低減。そのほか、経済性、作業性能、オペレータの快適性など改良を図った。
価格(工場裸渡し・税別)は4770万円。国内年間販売目標は50台を見込む。