マツダ米国販売3%減…CX-9 新型は66%増 11月

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マツダCX-9
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マツダの米国法人、北米マツダは12月上旬、11月の米国新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は2万2041台。前年同月比は3%減と、4か月連続で前年実績を下回った。

乗用車系では、主力車種の『マツダ6』(日本名:『アテンザ』)が、3046台を販売。前年同月比は1.4%減と、13か月連続で減少した。

『マツダ3』(日本名:『アクセラ』)は、6388台。前年同月比は13.7%減と、7か月連続の前年実績割れ。先代モデルを販売してきた『マツダ2』(日本名:『デミオ』)は、在庫販売が終了。『マツダ5』(日本名:『プレマシー』)は、6台。前年同月比は97.3%減と、17か月連続で減少する。

ライトトラック(ピックアップトラックやSUV)系では、SUVの『CX-5』が、8865台。前年同月比は1.2%増と、2か月ぶりに前年実績を上回った。新型を発売した『CX-9』は1994台で、前年同月比は65.9%増と、6か月連続で増加した。『CX-3』は前年同月比2.4%増の1355台と、2015年夏の発売以来、販売は好調。

スポーツカーでは、新型『MX-5ミアタ』(日本名:『ロードスター』)が387台を販売。新車効果が一段落し、前年同月比は47.1%減と、5か月連続の前年割れ。

マツダの2015年の米国新車販売は、過去20年で最高の31万9184台。前年比は4.4%増だった。2016年1-11月は、前年同期比7.2%減の26万9019台にとどまっている。

《森脇稔》

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