小田急電鉄、「朝のロマンスカー」総称を募集 2018年3月改正で増強

鉄道 企業動向
小田急は朝方に運転されるロマンスカーの「総称」を一般から募集する。写真は特急ロマンスカーで使われている60000形「MSE」。
小田急は朝方に運転されるロマンスカーの「総称」を一般から募集する。写真は特急ロマンスカーで使われている60000形「MSE」。 全 2 枚 拡大写真

小田急電鉄は12月15日、「朝方に運転する特急ロマンスカーの総称」として使う愛称を、一般から募集すると発表した。複々線化の完成に伴い増強される朝ラッシュ時のロマンスカーのPRを図る。

発表によると、9時30分までに小田急線新宿駅と東京地下鉄(東京メトロ)千代田線大手町駅に到着する特急ロマンスカーを「朝方に運転する特急ロマンスカー」とし、8文字以内の愛称を一般から募集する。募集期間は12月19日から2017年1月12日まで。小田急ウェブサイトの専用ページで応募を受け付ける。

小田急電鉄では、夕方ラッシュ時の18時以降に新宿駅を発車する特急ロマンスカーの総称として、『ホームウェイ』という愛称を付けている。この愛称も1999年、一般から募集して決められた。

小田急は小田原線の複々線化事業を推進しており、2017年度には代々木上原~和泉多摩川間の複々線化が完了する予定。これに伴う抜本的なダイヤ改正が2018年3月に実施され、朝方の特急ロマンスカーは4本増えて11本になる予定だ。今回募集する愛称も2018年3月から使用する。

《草町義和》

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