シンガポール・チャンギ空港の第4ターミナル工事が完了 2017年下半期に開業へ

航空 企業動向
シンガポール・チャンギ空港の第4ターミナル工事が完了
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シンガポールの空港運営会社、チャンギ・エアポート・グループは12月16日、2014年初めに始まったチャンギ空港第4ターミナルの工事が完了したと発表した。

チャンギ空港の年間旅客数は着実に増加し、2015年は5545万人に達した。旅客数の増加に対応するため、第4ターミナルは3つのターミナルの南に建てられた。2階建ての新旅客ターミナルビルの旅客処理能力は年間1600万人ほど。

第4ターミナルはチャンギ空港で初めて、「ファスト・アンド・シームレス・トラベル」と呼ばれる取り組みをターミナル全体で実施する。旅客に自動チェックイン機と自動手荷物預け機を利用してもらい、出国審査から搭乗までの流れも効率化することで、利便性の向上を図る。

第4ターミナルは今後、ターミナルビル内で各種設備の設置が行われ、2017年下半期の供用開始に向けた準備が進められていく。移転を予定している航空会社は、キャセイパシフィック航空、エアアジアグループ、大韓航空、ベトナム航空。

《日下部みずき》

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