マセラティ、米国でリコール…タイヤにひび割れのおそれ

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マセラティ・ギブリ
マセラティ・ギブリ 全 2 枚 拡大写真

イタリアの高級車メーカー、マセラティが、日本市場にも導入している『クアトロポルテ』と『ギブリ』。両車の最新モデルが米国市場において、リコール(回収・無償修理)を行う。

これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。マセラティの米国法人、マセラティノースアメリカから届け出を受けた2車種に関するリコールの内容を公表している。

今回のリコールは、タイヤの不具合が原因。NHTSAによると、純正装着されるピレリ製のオールシーズンタイヤ「Pゼロ」に、サイドウォールがひび割れるおそれがあり、空気圧が低下し、事故につながる可能性があるという。

リコールの対象となるのは、2017年モデル。2016年2月末から10月末にかけて生産され、米国で販売された1703台が、リコールに該当する。

マセラティノースアメリカでは、対象車を保有する顧客に連絡。販売店において、タイヤを交換するリコール作業を実施する。

《森脇稔》

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