【マツダ ロードスターRF】三菱化学のバイオエンプラが外装部品に採用

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マツダ・ロードスターRF
マツダ・ロードスターRF 全 2 枚 拡大写真

三菱化学は、バイオエンジニアリングプラスチック「DURABIO」がマツダが12月22日に市販する『ロードスターRF』の外装意匠部品に採用されたと発表した。

DURABIOは、再生可能な植物由来原料イソソルバイドを使用したバイオエンジニアリングプラスチック。耐衝撃性・耐熱性・耐候性などの点で、一般的なエンジニアリングプラスチックに勝る、優れた性能を持つ。

また、発色性が良く、顔料を配合するだけで、従来塗装品を超える「鏡面のような平滑感・深みのある色合い」を表現することが可能。表面が硬く、擦り傷が付きにくいという特長もあるため、塗装工程が不要で製造時にVOC(揮発性有機化合物)を低減できる。

三菱化学とマツダは、外装意匠部品に無塗装で使用可能なDURABIOの新グレードを共同開発し、同グレードが2015年にマツダから発売された「ロードスター」に採用されて以降、『CX-9』、『アクセラ』、『デミオ』の内外装意匠部品に順次採用されており、今回のロードスターRFが5車種目となる。

《レスポンス編集部》

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