自動車用接着剤の国内トップメーカーの横浜ゴムは、自動車ボディ剛性を向上させる補強パーツとして自動車窓ガラス用高弾性接着剤「ハマタイト・ハイパー・シーラント」を12月下旬から自動車チューニングショップを通じて発売する。
新商品は、高強度ポリマーと特殊添加剤の独自ブレンドにより硬化後、弾性が高くなるため、フロント、リアガラスを窓枠に接着させることにより、窓ガラス自体がボディの補強パーツとなる。このため、サーキット走行時、ボディの変形を抑制して走行安定性、操舵性の向上が図れる。
横浜ゴムのタイヤテストコース「D-PARC」でレーシングドライバーが実施した官能評価では「ボディのしなりが減少した」、「足回りの動きがスムーズになった」など、ボディ剛性アップを裏付ける評価が得られたとしている。