【トヨタ コースター 新型】24年ぶり一新…安全性向上や室内空間拡大など

自動車 ニューモデル 新型車
トヨタ コースター EX(ロングボディ・29人乗り・6AT)
トヨタ コースター EX(ロングボディ・29人乗り・6AT) 全 35 枚 拡大写真

トヨタ自動車は、小型バス『コースター』をフルモデルチェンジ、24年ぶりにボディを一新し、2017年1月23日に発売する。

今回のリニューアルでは、ルーフ、側面、フロアの骨格を繋ぎ一体化した環状骨格や、高張力剛板の採用などによりボディ剛性を高めた。また、VSC(横滑り防止装置)を国内でクラス初採用したほか、運転席と助手席にSRSエアバッグを標準装備。また、万が一の際、瞬時にシートベルトを巻き取るプリテンショナー機構や胸部に加わる力を低減するフォースリミッター機構を採用するなど、安全性能を向上させた。

客室エリアは、室内高を60mm高くし、窓側は肘が置ける程度(約40mm)外側へ拡大。また、サイドウインドゥの上下高を50mm広げるなど、開放感と快適な乗員スペースを確保した。また、ボディ剛性の向上や足回りの最適化により、静かでフラットな乗り心地を実現した。

外観は、シンプルでスクエアなキャビンと力強いアンダーボディとの組み合わせにより、モダンかつ様々な環境で使用できるタフなイメージを予感させるスタイルを実現。外板色は、ベージュメタリック、ホワイトを含む、全6色を設定した。

価格は581万0400円から887万2200円。

《纐纈敏也@DAYS》

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