あいの風とやま鉄道の高岡新駅が着工 2018年春開業

鉄道 企業動向
高岡~西高岡間の新駅の位置。2018年春の開業が予定されている。
高岡~西高岡間の新駅の位置。2018年春の開業が予定されている。 全 2 枚 拡大写真

あいの風とやま鉄道線の西高岡~高岡間(富山県高岡市)に計画されている新駅の起工式が、12月25日に行われた。2018年春の開業を目指す。

新駅の予定地は高岡市の和田・羽広地区で、南東側では土地区画整理事業が行われている。駅名は新駅設置の推進協議会が「高岡やぶなみ」「かたかごの里」「越中高岡」の3案を提示したのを受け、高岡市が12月1日から21日まで市民投票を実施した。

新駅は西高岡・高岡の両駅から約2.7kmの地点に位置する。あいの風とやま鉄道の普通旅客運賃(大人)は初乗り(3kmまで)が160円に設定されているが、最も短い駅間距離は福岡~西高岡間と滑川~東滑川間(各3.5km)で、実際は6kmまでの運賃(210円)が初乗り運賃になっている。新駅が開業すれば、設定上の初乗り運賃が初めて適用されることになる。

あいの風とやま鉄道線ではこのほか、富山市内の富山~東富山間などでも新駅の整備が計画されている。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. 「衝撃の価格」中国メーカーの大型3列シートSUVが話題に!「むしろ経営が心配」の声も
  3. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
  4. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  5. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る