【スズキ スイフト 新型】発表…マイルドハイブリッド採用で走りと低燃費を両立

自動車 ニューモデル 新型車
スズキ・スイフト新型発表会 〈撮影 高木啓〉
スズキ・スイフト新型発表会 〈撮影 高木啓〉 全 36 枚 拡大写真

スズキは、小型乗用車『スイフト』を全面改良し、2017年1月4日より発売すると発表した。スズキでは、新型スイフトをグローバルコンパクトカーとして日本より発売し、今後輸出をはじめ海外での生産・販売を計画している。

新型スイフトは、歴代のスタイリングを継承しながら、重心の低いプロポーションと躍動的なフォルムの全く新しいスイフトへと進化。大開口フロントグリルを中心としたフロントマスクで力強さと存在感を表現した。

インテリアは、ドライバーを中心としたスポーティーかつ操作性に優れた構成とし、さらに高い質感と先進感を表現。高精彩の4.2インチ大型カラードット液晶のマルチインフォメーションディスプレイをメーター中央に採用し、走行関連情報やエンジンのパワー/トルクの情報などを、視覚的にわかりやすく表示する。

また、軽量化と高剛性を両立した新プラットフォーム「HEARTECT(ハーテクト)」を採用。走行性能と燃費性能の向上に加え、居住性と積載性の両立にも大きく貢献。ボディやエンジン、足まわりなど車両全般にわたり徹底した軽量化を図り、従来モデル比で120kgの軽量化を実現した。

エンジンは、1.2リットル自然吸気と1.0リットル直噴ターボを用意。1.2リットル自然吸気エンジンには、ISG(モーター機能付発電機)と専用リチウムイオンバッテリーを組み合わせた独自のマイルドハイブリッド搭載車を設定し、2WD車で27.4km/リットル(JC08モード)の低燃費を実現した。1.0リットル直噴ターボエンジンは、小排気量ながら、最高出力102ps、最大トルク150Nmと、1.5リットル自然吸気エンジン相当の高出力、高トルクを実現。街乗りから高速走行まで、幅広いシーンで扱いやすく優れた性能を発揮する。

安全面では、スズキ初の装備として、単眼カメラとレーザーレーダーによる衝突被害軽減システム「デュアルセンサーブレーキサポート(DSBS)」を採用。周囲の状況に合わせて自動でハイビームとロービームを切り替えるハイビームアシスト機能、前走車との距離を一定に保つアダプティブクルーズコントロール(ACC)なども装備する。

価格は134万3520円から184万5720円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 「車種専用カット」にこだわった「超撥水ドアミラークリアシート」ハセプロが発売
  3. 三菱『エクリプス クロス』次期型、これが市販デザインだ! 日本版はどうなる!?
  4. 軽自動車よりも小さい! 15歳から運転できるオペル、約132万円から販売
  5. 王者アルファードを超えるか? メルセデスベンツの次世代高級ミニバンに熱視線!「車の域を超えてる」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. シェフラーがヴィテスコ合併後初の出展、ポートフォリオ拡大と顧客対応力をアピール…人とくるまのテクノロジー展2025
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. デンソーとローム、半導体分野で戦略的パートナーシップに基本合意
ランキングをもっと見る