逆走で覚せい剤使用が発覚、大型トラックの運転者を逮捕

自動車 社会 社会

23日午前10時ごろ、静岡県浜松市北区内の新東名高速道路・引佐連絡路を大型トラックが逆走するトラブルが起きた。これによる事故は発生しなかったが、運転していた46歳の男が覚せい剤を使用していたことが発覚。警察はこの男を逮捕している。

静岡県警・高速隊と細江署によると、覚せい剤取締法違反(使用)容疑で逮捕された46歳の男は、12月中旬から同日までの間に覚せい剤を使用。これによる影響を受けた状態で大型トラックを運転するとともに、新東名高速道路・引佐連絡路(片側2車線)でUターンを行い、約4kmに渡って逆走した疑いがもたれている。

「逆走しているトラックがいる」との通報を受けた高速隊が浜松いなさインターチェンジ付近で車両を発見。運転していた男に職務質問を実施したところ、会話にならない言動をしていたことから任意での尿検査を実施。この結果として覚せい剤の陽性反応が出たことから、覚せい剤使用の容疑で逮捕した。逆走による事故は起きず、車両や道路構造物の損壊被害もなかった。

聴取に対して男は覚せい剤使用を大筋で認めており、警察では男が覚せい剤を使用した場所や購入ルートの特定を急ぐとともに、逆走に至った経緯を詳しく調べる方針だ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. これで公道走行可能だと? BMW『M2 トラック・パッケージ』がニュルに出現!
  3. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  4. クラシックな雰囲気が人気! ダムドの『ハイゼット/アトレー』向けカスタムボディキットに新作アイテム3点が登場
  5. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る