航空自衛隊、安倍総理の国内移動で政府専用機を運航[写真蔵]

航空 テクノロジー
短い滑走距離で離陸していく政府専用機のボーイング747-400型機。
短い滑走距離で離陸していく政府専用機のボーイング747-400型機。 全 26 枚 拡大写真

航空自衛隊は15日から16日までの間、羽田空港から山口宇部空港へ政府専用機の運航を行った。来日したロシアのプーチン大統領と安倍総理大臣との会談が山口県で実施され、これに伴う移動で使用された。総理の国内移動で政府専用機が使われるのは非常に珍しい。

通常、総理大臣が国内での移動を行う場合には、運航経費が高額となる政府専用機ではなく、ビジネスジェット相当の多用途支援機U-4を使用するが、今回は会談後に山口~東京間の移動が生じることや、ロシア政府も自国の政府専用機を運航することから、これに合わせたものとみられる。

羽田空港からは15日午前10時に離陸。2014年3月に日本の国内線からジャンボ機(ボーイング747)が引退してから、まもなく3年。今回の運航では国内便特有の「短い滑走距離でジャンボ機が離陸していく」という光景を久々に眺めることができた。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. いすゞ『ギガ』など大型・中型トラック1万6780台をリコール…シートサスペンション不具合
  2. ケーニグセグ、1625馬力の新型ハイパーカー『サダイアズ・スピア』発表
  3. 「クラシックmini」がレストモッドで蘇る! 限定生産で約1490万円から
  4. なぜ? 日産 リーフ 新型がクロスオーバーSUVに変身した理由
  5. 【マツダ CX-60 MHEV 新型試乗】買い時とグレードのチョイスに迷う存在…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る