不正改造車街頭検査…大晦日~元旦に36台が整備命令

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首都高速都心環状線で年末から年始にかけて行われた街頭検査(1日、東京都中央区)
首都高速都心環状線で年末から年始にかけて行われた街頭検査(1日、東京都中央区) 全 1 枚 拡大写真

国土交通省関東運輸局は、大晦日夜から元日早朝にかけて、不正改造車に対する街頭検査を実施した。

東京都中央区の首都高速都心環状線と、茨城県大洗町の県道173号大洗公園線の2か所で43台の車両を検査、36台に整備命令を出した。

警視庁と茨木県警本部、軽自動車検査協会と連携して行われた検査は、1か所で職員と警察官の約30人が関わる大がかりなもので、道路運送車両法と道路交通法の適合性を調べた。

不正改造が発見された車両には、フロントガラスに整備命令を示すステッカーが貼られ、期間内に是正する必要がある。運輸支局や自動車検査登録事務所で法律に適合していることが確認されない限り、ステッカーを取り外すことはできない。

命令を受けた36台の車両の内訳は、東京で12台(四輪車11台・二輪車1台)、茨城県で24台(四輪車24台)だった。

指摘を受ける台数は、減る傾向にある。検査を受けた当事者が是正命令をつけたことなどを検査実施中にSNSに書き込むため、その影響と取締り当局は分析する。

《中島みなみ》

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