インテル、HEREに出資…自動運転技術の開発で協力

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「HERE」の高精度3次元地図データ
「HERE」の高精度3次元地図データ 全 1 枚 拡大写真

インテルは1月3日、HERE社に出資すると発表した。HERE社の株式の15%を取得し、自動運転技術の開発において、協力を進めていく。

HEREは、ドイツ・ベルリンに本拠を置く。各種機器やオペレーティングシステムに対して、世界最高レベルの地図と位置情報を提供している。

またHERE は、高精度地図も開発。クラウドサービスと連携した車載システム、スマートフォン、タブレット、ウェアラブル機器などの幅広いコネクテッドデバイスにおいて、リアルタイムな位置情報体験を可能にしている。

今回、インテルがHERE社の株式の15%を取得するのは、自動運転技術の開発において、協力を進めるのが狙い。HEREを買収したアウディ、BMW、ダイムラー(メルセデスベンツ)のドイツ高級車メーカー3社とも、連携を図っていく。

インテルのブライアン・クルザニッチCEOは、「車は世界で最もインテリジェントかつコネクテッドなデバイスに、急速になりつつある。HEREとの協業に期待している」と述べている。

《森脇稔》

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