「マツ耐」富士スピードウェイを加え全6戦を開催…2017年度

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
マツダファン・エンデュランス(マツ耐)
マツダファン・エンデュランス(マツ耐) 全 3 枚 拡大写真

ビースポーツは、マツダ市販車で参加できる燃費耐久レース「マツダファン・エンデュランス(マツ耐)」の2017年度カレンダーを発表した。

【画像全3枚】

2017年度は、スポーツランドSUGO(宮城県)、筑波サーキット(茨城県)、袖ケ浦フォレストレースウェイ(千葉県)、岡山国際サーキット(岡山県)、昨年は熊本地震の影響で中止となったオートポリス(大分県)、そして新たに富士スピードウェイ(静岡県)を加えた6サーキットを舞台に、計6戦の開催を予定している。

ルマン24時間レースで日本の自動車メーカーとして初めて、そして唯一の優勝を成し遂げたマツダ。「マツ耐」は、そのスピリッツを受け継ぎ開発されるマツダ車のユーザーにこそ耐久レースの魅力を肌で感じてもらいたいという考えのもと、2012年からスタートした参加型の燃費耐久レースだ。

競技ルールは、150分(2時間30分)という規定時間内でのサーキット周回数を競うというシンプルなもの。ドライバーは1チームにつき1名から4名まで登録できるが、人数に関わらずレース中に3回のピットインを義務付けている。また、ガソリン満タンでスタートし、途中の給油は一切禁止。ガス欠でチェッカーを受けられない場合には順位認定がされないため、速さだけでなく燃費をコントロールしながら走るテクニックと連携が重要となる。

出場クラスは、『ロードスター』をはじめ、『デミオ』『アクセラ』などの車種別に加え、改造の有無に応じて計34クラスに分かれ、街乗りのマツダ車ユーザーであれば誰でも参加できる。

参加料金は1大会につき5万円。競技の安全性を高めるための「HANS割引」や、新たなマツダファンの参加を促進する「新車割引」、愛車を長く大切にしている人のための「旧車割引」も設定する。

■2017年度カレンダー
・4月9日(日) スポーツランドSUGO(宮城県)
・6月11日(日)オートポリス(大分県)
・8月27日(日)筑波サーキット(茨城県)
・9月24日(日)富士スピードウェイ(静岡県)
・10月22日(日)袖ケ浦フォレストレースウェイ(千葉県)
・12月2日(土)~3日(日) 岡山国際サーキット(岡山県)

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  2. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  3. 「バンバン」が復活! スズキは二輪展示でも世界初、日本初が目白押し…ジャパンモビリティショー2025
  4. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  5. 寂しさ45%、読者の感情:レクサス『LS』生産終了…「時代の流れ」「次への期待」が交錯
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る