【CES 2017】ルノー日産、「つながる車」の開発加速…マイクロソフトと協力

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ルノー日産のカルロス・ゴーンCEO(CES2017)
ルノー日産のカルロス・ゴーンCEO(CES2017) 全 1 枚 拡大写真

ルノー日産アライアンスは1月5日、米国ラスベガスで開催中のCES 2017において、マイクロソフトと共同でコネクテッドカー技術の開発を加速させると発表した。

2016年9月、ルノー日産アライアンスとマイクロソフトは、自動車のコネクティビティとコネクテッドサービスに重点を置いた複数年の世界的な契約に調印。今回の発表は、両社の新たな協業となる。

具体的には、ルノー日産アライアンスが、マイクロソフトの車載バーチャルパーソナルアシスタント技術、「Cortana」(コルタナ)をはじめ、最先端のコネクテッドカー技術の開発を強化。将来、Cortanaの音声解析機能などを車に採用することで、ドライバーは最先端の車載用音声認識技術や直観的に使えるヒューマンマシーンインターフェース(HMI)のメリットを享受できるようになる。

また、Cortanaのようなバーチャルパーソナルアシスタントにより、車が自分好みの設定に対応できるようになる。さらに、複数の人が同じ車を共同利用する場合においても、異なるドライバーの好みを理解することも可能になる。

ルノー日産アライアンスは、「引き続き、新たなコネクテッドサービスとアプリケーションの開発と投入を進め、ユーザーが仕事、エンターテインメント、ソーシャルネットワークといつでもつながっていることを容易にしていく」と述べている。

《森脇稔》

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