【CES 2017】日産、新BOSEサウンド発表…ドライバーに注意喚起

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
BOSEのヘッドレストスピーカー
BOSEのヘッドレストスピーカー 全 1 枚 拡大写真

日産自動車は1月5日、米国ラスベガスで開催中のCES 2017において、新開発のBOSEサウンドマネージメントテクノロジーを発表した。

ドライバーは、怪我や事故につながる様々な要因で、注意散漫になりがち。新開発のBOSEサウンドマネージメントテクノロジーは、ドライバーに注意を喚起し、安全な運転をサポートすることを狙う。

この技術は、ナビゲーションの信号、車両の警告音、ブルートゥースの電話など、音として識別される情報に、ドライバーが対応できるようにしたのが特徴。

また、この技術は、「UltraNearfield」ヘッドレストスピーカーとBOSE固有のアルゴリズムを採用。ドライバーが直感的に音を感じる場所に、シグナルを送り、音が聞こえるようにする。

例えば、左折の指示は、左耳で聞こえる。ブルートゥースの音は、よりドライバーに聞き取りやすくなるようにコントロールされる。日産によると、ドライバーは、こうした音を自分の嗜好に応じて、カスタマイズできるという。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『マイクラ』新型、“SUV風デザイン”の小型EVになって登場
  2. トヨタ『RAV4』新型を世界初公開、3つのスタイルで進化 日本発売は2025年度中
  3. アルピーヌ『A390』発表直前プレビュー! マカンよりかなり小さいボディから600馬力!?
  4. メルセデスベンツ『Cクラス』新型、量産仕様のプロトタイプがついに出現! 変更点を完全解説
  5. 【スズキ ハスラー タフワイルド 新型試乗】“クラシック・ミニ”の面持ちを思い出す…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 【学生向け】人とくるまのテクノロジー展 2025 学生向けブース訪問ツアーを開催…トヨタ、ホンダ、矢崎総業、マーレのブースを訪問
  2. BYDが「軽EV」の日本導入を正式発表、2026年後半に
  3. 地域再エネ活用の収益を還元、ホンダ N-VAN e:を茨城県神栖市へ無償提供
  4. シェフラーがヴィテスコ合併後初の出展、ポートフォリオ拡大と顧客対応力をアピール…人とくるまのテクノロジー展2025
  5. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
ランキングをもっと見る