「通勤ライナー」新設や発車時刻統一など…京都丹後鉄道、3月4日ダイヤ改正

鉄道 企業動向
京都丹後鉄道は3月4日ダイヤ改正で『通勤ライナー』を新設。特急『丹後の海』の車両(写真)で運転する。
京都丹後鉄道は3月4日ダイヤ改正で『通勤ライナー』を新設。特急『丹後の海』の車両(写真)で運転する。 全 2 枚 拡大写真

京都府・兵庫県の京都丹後鉄道(丹鉄)を運営するWILLER TRAINS(ウィラー・トレインズ)は1月12日、ダイヤ改正を3月4日に実施すると発表した。快速『通勤ライナー』の新設や、発車時刻の統一化などを行う。

発表によると、宮福線では宮津8時19分発~福知山8時46分着の快速『通勤ライナー』を新設。特急『丹後の海』の車両で運行する。乗車に際しては乗車券のほか「ライナー券」を別途購入する必要がある。

また、快速『丹後あおまつ1号』の停車駅に宮村・大江山口内宮・牧・荒河かしの木台の4駅を追加。『丹後あおまつ』全列車の停車駅を統一する。一方、宮津18時13分発の福知山行き快速『大江山4号』は、現在停車している辛波駅を通過に変更する。「列車通学生が卒業され、ご利用が無くなったため」という。

宮津線(宮舞線・宮豊線)では、日中の西舞鶴駅の発車時刻を統一。9~17時台は毎時37分発(14時台は38分発)に変更する。

このほか、西舞鶴22時24分発の宮津行き最終普通列車の運転区間を拡大し、西舞鶴22時15分発の網野行きに変更する。この結果、西舞鶴発の最終普通列車は9分繰り上がる。一方、西舞鶴21時50分発の網野行き普通列車は運転区間を短縮。西舞鶴21時22分発の宮津行きになる。

《草町義和》

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