【BMW 5シリーズ 新型】7年ぶりのフルモデルチェンジ…部分自動運転を実現

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BMW 新型5シリーズ
BMW 新型5シリーズ 全 51 枚 拡大写真

ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は、7世代目モデルとなる新型『5シリーズ』セダンを2月11日より発売すると発表した。

約7年ぶりのフルモデルチェンジとなる新型5シリーズは、クリーンディーゼル搭載の「523d」やプラグインハイブリッド「530e」、4WDモデル「540i xDrive」を含む全14モデルをラインアップする。全モデル、新世代モジュラーエンジンコンセプトに基づく最新型パワートレインを搭載。「523i」に搭載する2リットル直列4気筒エンジンは、最大出力184ps、最大トルク270Nmを発生。523dに搭載する2リットル直列4気筒ディーゼルエンジンは、最大出力190ps、最大トルク400Nmを発生する。

エクステリアは、伸びやかなエンジンフード、ショートオーバーハング、流麗なルーフライン、ロングホイールベース、サイドに走る2本のキャラクターラインなど、BMWならではの美しさを表現。フロントマスクでは、キドニーグリルとヘッドライトをつなげることでスポーティさを強調している。インテリアは、ドライバー重視のレイアウト。コクピットの配置を運転席側に傾けた、非対称フォルムのセンターコンソールを採用する。

また、アルミニウム合金や高張力鋼板、マグネシウム合金を積極的に採用することで、先代モデルと比較して約80kgの軽量化を実現。ハンドリング性能や加速性能の向上に寄与している。

先進安全技術としては、ステアリング&レーンコントロールアシストを新たに装備する。ステレオカメラで車線および前方車両を検知し、ステアリングに操舵力を加えることで高速走行時に車線の中央付近を走行しやすいようにサポート。また、渋滞時は先行車追従走行をサポートし、部分自動運転を実現する。

価格は599万円から1017万円。

《纐纈敏也@DAYS》

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