ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は、7代目となるBMW『5シリーズ』を2月11日より発売すると発表した。
BMW5シリーズはBMWのシリーズ名を冠した最も歴史の長いモデルで、1972年に登場以来、45年にわたり「常にセグメントをリードする先進的なチャレンジを続けてきたモデルだ」とは、同社BMWブランド・マネジメントプロダクト・マーケティングの大野憲氏の弁。
その位置づけは、「BMWのフラッグシップモデル、ラグジュアリーセダンの『7シリーズ』、BMWのスポーティなイメージを象徴する『3シリーズ』の中間に位置するスポーツビジネスセダンの象徴だ」という。
そして、新型モデルでは、「運動性能、快適性、機能性のいずれの面においても高い完成度を誇り、成功の歴史の第7章を綴る重要なクルマになると確信している」と述べる。
新型5シリーズのキャッチフレーズは“ビジネスアスリート”だ。同社ペーター・クロンシュナーブル社長は、「(その人物像は)人生においても仕事においても、成功のために懸命に努力する人だ」とし、この5シリーズは「彼らの完璧なパートナーとなるのだ」と語った。
2月11日から販売されるのは「523d」、「530i」、「540i」の3モデルで、プラグインハイブリッドの「530e」は2017年第3四半期、ベーシックグレードの「523i」は第4四半期からの導入となる予定だ。