南海電鉄、春木駅の新駅舎が一部完成へ 1月14日

鉄道 企業動向
春木駅(西駅舎)の完成イメージ。1月14日から使用を開始するのは改札口付近(左)のみで、商業施設(右)などの工事が終了するのは2018年3月末になる予定だ。
春木駅(西駅舎)の完成イメージ。1月14日から使用を開始するのは改札口付近(左)のみで、商業施設(右)などの工事が終了するのは2018年3月末になる予定だ。 全 1 枚 拡大写真

南海電気鉄道は1月14日、春木駅(大阪府岸和田市)に整備した新しい西駅舎の使用を開始する。

春木駅は本線の忠岡~和泉大宮間にある駅。2015年度は1日平均で1万4883人の乗り降りがあった。複線の線路の外側にホームがあり、下りホームに東駅舎、上りホームに西駅舎が設置されている。

発表によると、南海電鉄は「耐震性能の確保と駅周辺の敷地の有効活用」などを目的に、西駅舎の改築工事を進めてきた。新しい西駅舎の使用開始に伴い、上りホームの改札口が現在位置から北側へ移動。自動改札機3台と自動券売機2台などが設けられる。

その後は1月下旬から3月下旬にかけ、現在使用中の西駅舎などを解体。4月以降は駅舎の跡地にトイレやスロープ、商業施設を整備する工事を行い、2018年3月末の工事終了を予定している。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ベントレー史上最大のデザイン革命」初のコンセプトEVは、全長5m超えの3名乗りクーペ
  2. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  3. まさに水上のスポーツカー!ブラバスの「電動ジェットボード」登場、世界77台限定で340万円
  4. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  5. レクサス『LBX MORIZO RR』、イエロー映える限定車「Original Edition」価格は730万円
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る