ホンダ、VFR800シリーズを一部改良…マフラー変更やアクセサリーソケット装備
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VFR800Fは、ボディカラーに新色のデジタルシルバーメタリックを加え全4色設定とし、メインフレーム、フロントブレーキディスクハブ、フロントアクスルホルダーをブラックで統一。新たに左サイドカウル部にアクセサリーソケットを標準装備して使い勝手を向上させた。
VFR800Xは、フロントブレーキディスクハブ、フロントアクスルホルダーをブラックで統一し、従来のパールグレアホワイトに加え、キャンディープロミネンスレッド、マットバリスティックブラックメタリックを追加し、全3色を設定。左アッパーカウル部にはVFR800F同様にアクセサリーソケットを標準装備したほか、手動操作で5段階の調整が可能な可変タイプの「アジャスタブルウインドスクリーン」を採用した。
さらに、両モデルともに、内部構造を3室から2室に変更した異形テーパー形状マフラーを採用し、出力向上とともにV4エンジンらしい重厚で歯切れの良い排気音を実現。さらに、コンパクト化したマフラーを車体中央寄りに配置することで、マスの集中化を図り快適な操縦性を実現。また、ETC車載器とグリップヒーターの標準装備を継続している。
価格はVFR800Fが138万2400円、VFR800Xが143万6400円。
《纐纈敏也@DAYS》