【東京オートサロン2017】IHI製ターボのアフターブランド、クローバーターボ初出展

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東京オートサロン2017 クローバーターボブース
東京オートサロン2017 クローバーターボブース 全 6 枚 拡大写真

IHI製ターボチャージャーの補修、チューニングなどを手がけるクローバーターボが東京オートサロンに初出展し、フェラーリを始めとする国内外の自動車メーカーに採用されているIHI製ターボチャージャーの交換用パーツなどを披露している。

IHI製ターボチャージャーの補修やハイパフォーマンスチューニング事業はもともとIHI本体で行っていたが、「自動車メーカーへの納入が主体で、アフターの領域までなかなかきめ細かい対応ができていなかった。一方、IHI製ターボチャージャーを採用するメーカーや車種が増えてきているので、アフターサポートもきちんとやっていかなければいけないということで2014年4月にIHIの100%子会社として設立された」とクローバーターボの芦澤信一郎氏は経緯を語る。

さらに芦澤氏は「IHI製ターボは純正採用率が高く、その分補修用需要が何年後かにでてくる。IHIターボチャージャーのアフターマーケット向けブランドの認知を高めるために今回、オートサロンに初出展した」と話す。

クローバーターボのブースではフェラーリ『488GTB』、日産自動車『GT-R スペックV』、ポルシェ『カイエンターボ』などに装着されているターボチャージャーの交換用パーツのほか、モンスタースポーツや東名パワードと共同開発中のハイパフォーマンスターボチャージャーも参考出品している。

《小松哲也》

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