相鉄線の平沼橋駅リニューアルが完成…ブランド力の向上目指す

鉄道 企業動向
リニューアルされた平沼橋駅の外観。
リニューアルされた平沼橋駅の外観。 全 4 枚 拡大写真

相模鉄道(相鉄)の平沼橋駅(横浜市西区)で進められてきたリニューアル工事が1月16日に完成する。相鉄グループの「デザインブランドアッププロジェクト」の一環。今年12月の創立100周年などを控え、ブランドイメージと認知度の向上を図る。

【画像全4枚】

相鉄グループの発表によると、工事は2015年3月に着工。駅舎の内外装や柱、自動販売機をコンセプトカラーの濃いグレーで統一した。また、調光・調色機能付き照明の採用により、昼夜で色を変化させる。

線路脇の広告看板用スペースには、大型のメッセージボードを新設した。長さは相鉄線で運用されている電車の4.5両分(約90m)だ。平沼橋駅周辺では相鉄線がJR線と並走していることから、「JR線を利用する相鉄線沿線外のお客様に対して、相鉄グループのブランドメッセージや沿線の魅力などを発信していく」という。

このほか、座席の幅を広め(666mm)にとった新タイプのベンチも設置。「従来のひと席あけて座りたくなるベンチの座りづらさ」を解消するという。新タイプのベンチは今後、相鉄線の全駅に設置される予定だ。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  4. ホンダ『シビック タイプR』がラリーカーに、競技参戦を想定…SEMA 2025
  5. 日産が業績見通し修正、上期営業損失300億円…下期はサプライチェーンリスク想定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る