ひき逃げ容疑の車両、警官が離れた隙に乗り逃げされる

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11日午後6時15分ごろ、愛知県名古屋市港区内の県道で、交差点を右折していた軽乗用車と、対向車線を直進してきた原付バイクが衝突する事故が起きた。バイク運転者が負傷したが、クルマの運転者は逃走。警察は後に28歳の男を逮捕している。

愛知県警・港署によると、現場は名古屋市港区川西通2丁目付近で片側2車線の直線区間。交差点には信号機が設置されている。軽乗用車は交差点を右折しようとしたところ、対向車線を直進してきた原付バイクと衝突。バイクを運転していた天白区内に在住する24歳の男性が足を打撲するなどの軽傷を負ったが、クルマはそのまま逃走した。

警察は軽傷ひき逃げ事件として捜査を開始。事故から約50分後に同区内の駐車場で衝突痕のあるクルマを発見したが、クルマは施錠された状態だったため、所有名義人への連絡を行うとともに、運転者が戻ってくる可能性もあったことから監視を進めていた。

監視は24時間体制で行われていたが、翌12日の午後5時55分から約10分間、署員がトイレに行くために駐車場を離れたところ、何者かがクルマを乗り逃げ。約7時間後の13日未明に再び同区内で発見されるまで、その行方がわからなくなっていた。

後に事情を聞いた所有名義人の話から、警察ではペルー国籍を持つ28歳の男がひき逃げ容疑に関与したと判断。この男を13日に自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)や道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕している。

警察では駐車場からクルマを乗り逃げしたのもこの男が関与していた可能性が高いとみて、事件発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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