BMW米国販売9.5%減…X1 は93%増 2016年

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BMW X1
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BMWの米国法人、BMWオブノースアメリカは1月上旬、2016年の米国新車販売の結果を発表した。BMWブランドは31万3174台を販売。前年比は9.5%減と、マイナスに転じた。

画像:BMW米国主力車

BMWブランドの31万3174台の内訳は、乗用車系が14.5%減の20万9231台と、2桁の落ち込み。ライトトラック系(SAV=スポーツ・アクティビティ・ビークル)は2.7%増の10万3943台と、前年実績を上回る。

乗用車系では、主力車種の『3シリーズ』が7万0458台。前年比は25.5%減と、2年連続の減少。『5シリーズ』は3万2408台にとどまり、前年比は26.6%減とモデル末期の影響が出た。『2シリーズ』は前年比19.2%増の1万5559台と好調。『7シリーズ』も新型投入の効果で、39%増の1万2918台と伸びた。

SUVでは主力の『X3』が、前年比38.4%増の4万4196台と回復。『X1』は、前年比92.9%増の2万7812台と、大幅な増加。『X6』は10%減の7117台、『X4』は22.4%減の4989台。『X5』は13.4%減の4万7641台と、マイナスに転じた。

BMWオブノースアメリカのルードウィッヒ・ウィリッシュ社長兼CEOは、「2016年は、プレミアムセグメントにおいて、SUVが成長した1年だった」と語っている。

《森脇稔》

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